DBヘッド定着工法

 当社では、DBヘッド定着の加工取付が可能です。

 DBヘッド定着工法は、近年に鉄筋工事における高強度化や太径化に伴い、従来の折り曲げ定着工法では、曲げ加工が困難であったり、定着の長さが長くなるなどの配筋施工上の問題を解消出来ます。

 鉄筋の先端にダクタイル鋳鉄製のリングを取り付け、
その機械的引っかかりを曲げアンカーの代替えとする工法です。
 曲げアンカーが無いため、運搬・荷揚げ・施工の作業性が向上し工期短縮に繋がります。 また、仕口部でのコンクリートの周りがよく品質確保が徹底されます。 国内の全ての棒鋼メーカーの鉄筋に取り付けることが可能です。

ユニツイン(鉄筋組立スポット溶接装置)

 当社では、ユニツインを導入しています。

 ユニツインを活用して、梁組立は従来工法の2分の1から3分の1の工期短縮が可能です。また、スタラップを梁の型枠の中に先に配置するため、高さや幅の間違いがありません。スタラップがユニット化してあるためピッチや幅が固定しているため、かぶりが正確に確保でき、通りがきれいに通ります。
 壁などのサシ筋などは、段取筋をスポットで固定し、梁スタラップの上に乗せるため、コンクリート打設時の乱れがなく、上下の定着が確実に確保できます。
 梁組立の場合、梁下筋からスタラップに固定する時、上筋がないため、結束がしやすく確実に固定できます。
 梁下筋を配筋した時点で梁貫通スリープを正確な位置に固定でき、スタラップの乱れもなく、貫通補強筋を正確に配筋できます。

羽柴鋼業株式会社

連絡先:058-271-3659